シンクデザインを考えるときについてと勝手に解説なお話

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みなさんこんにちは。

天候の変化も激しく、不調も多いような気がするこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?

時折はゆったりと休憩なんかも挟んでお体ご自愛いただければと思います。

 

さて、今回もゆるゆるっとシンクのお話でもしていこうかと思います。

シンクのデザインを考えている中の人のひとり(メインモルタルシンクのひと)の、とーっても個人的な解説ですので、悪しからず。

(腰を痛めて大きく動けないので、役立たずはとりあえずブログでも更新することにしましたなんて、そんなこと。。。)

 

いつもシンクデザインを考えるとき、結構色々と考え・想像して作ります。

こんなお家に置くならこういうのはどうかな?とか。

以前にこんなオーダーを頂いたので、今はこういうのが欲しい人がいるのかな?とか。

使っていくうちに味が出るようなデザインには出来ないかな?とか。

自分からは中々出てこないけど、こういう色も欲しいよね?とか。

金魚が生き生きと泳いでいるように見えるにはどうしたら良いのかな?とか。

その時々で取り留めもなく、頭の中をぐるんぐるんしながら考えていたりするのです。

時々、わけわからん状態になったり、なんっにもアイデアが出てこなくてチーンとなっている時も多々ございますが。

 

製作上、使えなかったり、使わない方がよいタイルがあったり、生産のあるタイルなのかそうでないのか。

勾配や水の流れを邪魔していないのか、排水口に影響がないか。

製作する職人さんが製作しやすいのかどうか。

などなど、一見すると何でもやって出来そうに見えるシンクも制約や考えて作らなければいけないところが満載なのです。

 

とまぁ、何となく真剣そうな話をここでぶった切って。笑

このシンクはこういう感じで作ったのよ〜といのを数台、勝手にゆるっと解説します!!笑

パッと見で、「これがいいね!」と思って貰えるのが一番良いのかなと個人的には思っていますが、どういう意図で作られたのかを詳しく知りたい方もいらっしゃるかもなのでね!

 

 

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【スモーキーカラーの大人可愛いシンク(SSサイズ)[商品番号:2430]】

こちらは甘すぎないけど、大人かわいいシンクをテーマに。

ネイビーやカーキ、グレーといった色合いをメインカラーに置く住宅も最近見かけるので、そういったお家に合わせたら良いなとも考えています。

濃いめの色合いの木材を使用しているお家にも合いそうですよね。

実はランタンタイル(内正面のタイル)の新色を使いたい!というミッションも兼ねています。笑

お値段が高くなりすぎないようにという配慮で、外側のピンクのタイルを使用していますが、少し予算を上げていただければ、ちょっと高級なネイビーやカーキ、グレーのタイルに変更するとクール系のデザインにシフトできるデザインでもあります。

 

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【レトロかわいいクリーム調のシンク(SSサイズ)[商品番号:2418]】

実は作善堂の初期時代に作っていたデザインのリニューアル復刻という感じのデザインです。

なので、ちょっと勾配(水の流れ)への配慮が足りず、底のフチに水が溜まりやすいデザイン重視の子です。

また手間がかかるのと、これを他のタイルに変えてくれと言われると頭を悩まされるので、1台限りでこっそり終了しちゃおうかなという。笑

雰囲気としては、北欧のほっこりしたカラーが出ると良いなと、あえてくすみ系ネイビーとオレンジを選択しています。

私物のムー○○のひざ掛けの色合いがこういう感じだったというのは内緒で!

 

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【 ※売り切れ※ 昭和レトロ風ヴィンテージ玉石タイルのシンク(Sサイズ)[商品番号:2427]】

こちらは古民家リノベーションや昭和の頃のシンクの雰囲気が好きな人にいかがかなと思い考えたシンクです。

実際に底面のタイルは、現在生産されていないヴィンテージのもので、今では貴重なタイルだと思います。

全体にレトロな雰囲気が出るよう組み合わせ、時が経てばさらに味わいが出てくる設計です!

どことなく昭和感が感じられるのでは?と思う1点で、こういったデザインは在庫限りでの販売がほとんどです。

 

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【レース柄の可愛いラズベリー色シンク(Sサイズ)[商品番号:2421]】

ピンクや赤系がお好きな方向けに考えたのがこちらのシンクです。

1つ1つのタイルにレースの柄が施された、ちょっと変わったタイルを使ったシンクです。

大判のタイルに柄が入っているのは見かけますが、モザイクタイルに細かな柄があるのは珍しいと思います。

可愛い柄行きがあるので、全体はシンプルめにまとめてあります。

底面は一見すると真っ白ですが、使っていくうちに汚れてくるとお花の輪郭が浮かび上がるように考えてあります。

汚れてきた時のマイナスなイメージが、少しでも楽しいものになって、シンクが育っていく様を愛でていただけたら嬉しいなと。

 

今回はモルタルシンク(屋外用)ばかりで、ほんの一部の説明でしたがいかがでしたかね?

つまらなかったかもしれぬ。ムムム。

とは少し思っていますが、お付き合いいただきありがとうございました。

 

そしてここでひとつアナウンスを。

材料が入ってこない為、なかなか再販が出来なかったボウルシンクがやっとこさ販売再開しております!

ひとつひとつ手作業でタイルを貼り付けて製作されているとても手間ひまかかった子達ですので、是非是非見てくださいませ。

他にも防水加工を施している室内使用可のライトシンクも色々とサイズやデザインがございますので、好みのものを探してみてはいかがでしょう?

と宣伝も一応しておきます。笑

 

ではでは、今回のおはなしはこのあたりで。

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