タイルの色は屋内、屋外では違って見えるというお話

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みなさんこんにちは。

ブログの更新がかなり久々になりますが、お暇な時にでも暇つぶしにお読みいただければ!笑

 

今回は、タイルの色の見え方についてのお話をゆるっとしていこうかと思います。

よくお問い合わせで「タイルのこの色は実際どんな色ですか?」「青みよりですか?緑みよりですか?」などなど、

お色目について質問をいただくのですが、これを答えるのはかなりの難問になるわけです。

 

例えば機械の話になると、どのPCで見ているのか、デスクトップなのかラップトップなのかスマフォなのか。

人それぞれに使用している機種・メーカーは変わってくるかと思います。

そうするとそれだけでも見え方は種類ごとに変わってくるわけでして。

画面の明るさの設定なんかでも色は違って見えてきます。

 

次に屋外なのか屋内なのかによってもまた見え方は変わってきます。

こちらの写真は同じタイルの見本台紙を屋外と屋内で同じ日に撮影した写真です。

これだけでも多少違って見えるかと思いますし、種類によって別のタイルじゃないの?っていうくらいに違ったりもします。

さらに、晴れなのか、雨なのかの天候でも違いは出ますし、時間帯で日の傾きによって、季節の光の加減によっても実際違ってきます。

 

あとは、タイルを立面に使うのか底面に使うのか。

とか。

周りの色のはね返りの影響もあるので、設置環境でも変わってくる。

とか。

陶磁器で出来た焼き物なので、タイルの生産時期によっても多少色の変化がある。

などなど色々な要因で変わってくるので、簡単に回答できる内容ではないんですね。

 

脱線してもうちょっとぶつくさ言い始めると、それぞれ個人個人で見えている色が他人と全く同じとは言い切れないわけですよ。

一人一人、顔も形も違うので、見て聞いているものだって横の人とは違う可能性は大いにあるわけです。

なので、『これ良い緑色だね!』と言っても、隣の人とは違った感覚で見ているかもですよね。

どこかで聞いた話だとピンクの色彩は女性の方が見分ける段階が細かいんだそうですよ。

 

それに海外の他の地域と日本でも見え方は違うんだという話も聞いたことがあります。

カラッと日差しの強いイタリアと湿気の多い日本では、それこそ同じものを見たとしても、全く同じには見えないんだそう。

某高級車の赤はその国で見るからこその赤なんだそうで、日本で見てもそこまで綺麗に見えないんだよ!と。

湿気が多い日本は水蒸気により、光が乱反射して鈍った色に見えやすい環境なのだそうだ。

 

なんだか横道に逸れましたが、色の説明はとにかく難しいってことです!

 

シンクやタイルは施工や設置環境、季節や時間により、面白い表情を見せてくれると思うので、それをまた味として楽しんでいただければと思います。

 

ゆるっとした感じだったかは定かではないですが笑

今回のおはなしはこのあたりで。

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