夏の宿題は終わりましたか?

ブログ

みなさんこんにちは。

大人はお盆休みも終わり仕事モードに帰ってきましたね。

そしてお子さんはもうすぐ楽しい夏休みが終わり、宿題もラストスパートに入らざるを得ない時期になってしまいましたが、実は工房スタッフにも夏の宿題的な製作がいくつかございまして。

1つは 8/30・31の大阪で開催される“CERASTA2024”のコンペ「スワールドカップ」に出す椅子の製作です。

突然の「椅子にタイル貼ってね!」との指令に困惑しつつも…

普段はシンクのデザインしかほぼほぼしていないので、「椅子って?どうやってタイルすればええのん??」とかなり困りながら、全く案が出ない日々を過ごし…シンクの製作をこなし…全く案が出ない日々に多少の焦りを覚え…ある日突然のひらめきを発揮し、とりあえずはデザインを固めました!

「やれやれ、これで私の役割は終わったぜ。ふー。」なんて思っていたら、「貼るのも目地も自分で入れてみたら良いんじゃない?下準備はしてあげるでさ。」と職人さんからまさかの勧告。

素人がやるとこうなるんだぜ!な動画がそのうち作善堂のインスタあたりに上がるんじゃないかと思うので、あー!こいつ下手くそじゃん!って思いながら見て貰えれば。笑(シンクのデザインは何百台としてきましたが、タイル貼りと目地入れはほぼ経験ゼロのど素人にございます!なので、ちゃんと職人さんがいろいろ尻拭いもしてくれたおかげでなんとかなりました。)

そんなこんなで、なんとか出来上がった椅子は“CERASTA2024”のコンペで無事に審査を通過すれば、展示されるみたいなので、イベントにお越しの方はお暇でしたら作善堂の椅子をお探しください。(実は弊社社長も渾身の1台を作ったようなので、私の椅子よりもそっちを楽しみに見てもらえればいいかな。笑)

そして2つ目はタイルミュージアムの企画展で展示されるパネルの依頼です。

青色タイルのみで行う展示だそうで、各社のオリジナルのタイルをパネルにして魅せるとの事。

これまた作善堂にとっては結構難題で、うちの完全オリジナルとなるとかなり限られたタイルになるので、パネルにできるのかというね。

ですが、こちらはおおよその枠組みの指令が下されていたので、あとは並べるだけ!と思いつつも、お問い合わせやオーダーが急に立て込み始め、スタッフそれぞれに他にも細々やることが蓄積していたので、こちらに気をむけている時間がなかなか作れず…

最終は他の作業しながら、並べている板の前を通ったら2つは並べて通り過ぎるという謎ルールで動き、パネル完成へと進めておりました。

こちらは多治見市笠原町にあるタイルミュージアムにて展示予定となっておりますので、来館される方はお楽しみに。

私たちの夏の宿題もなんとか終わりが見えてほっと一安心な所ですが、色々溜まっていることもあるので一つ一つクリアしていけたらなと思います。

それでは、また。

タイトルとURLをコピーしました