シンクのグレー目地と白目地のはなし

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みなさんこんにちは。

早いものでもう11月も中盤に差し掛かってきましたね。

ということは、今年はあと一月とちょっとで終わりということで。

時間が過ぎていくのが早過ぎてちょっと恐ろしいですが、無事にまた年末年始を迎えられるよう粛々と過ごしていこうと思います。

さて、今回はシンクの目地(タイルとタイルの間につめてあるセメント部分)の色についてのお話をしていこうかと思います。

まず、作善堂のシンクに使用している目地は白色とグレー色の基本2色となります。(以前に社長の気まぐれなのか黒目地なる物があったりしたようですが。笑)

白色目地はタイルといえば白の目地という、まさにイメージされる色かと思います。

すっきりと清潔感のある印象になるので、明るい雰囲気にしたい方などは白色をお選びになると良いかなと思います。

グレー目地はキリッとした印象で重厚感も出るお色目かと思います。

グレー色はモルタルの色になるので、水に濡れると濃い色合いになり、完全に乾くと明るいグレー色になります。白色比べるとに汚れが目立ちにくいので、汚れが気になる方にはグレー目地をおすすめしております。

同じタイルでも目地の色が違うだけでだいぶ印象が変わってくるのがなかなか面白いところでもあります。

こちらの2台のシンクは、外側・内側に使用タイルが同じ種類になりますが、目地色が違うので、印象がだいぶ違って見えるのではと思います。

濃い色合いのタイルに白目地を合わせるとタイルがくっきり浮かび上がり、グレーの目地を合わせるとタイルと一体感が出てまとまりが出てきます。

薄い色合いのタイルに白目地を合わせると淡い優しいイメージになり、グレー目地を合わせるとタイルがくっきりシャープに見えるかなと思います。

使うタイルの色合いが濃いのか薄いのか、どんなイメージにしたいのか、汚れが気になるのか、などを考えて検討いただくと目地の色も決めやすいのかなと思います。

最終的には自分の“好き”の直感で選んでいただくのが最良かと思います!

タイルシンクやタイル施工の参考に少しでもなればなという目地色のお話でした。

それでは、また。

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