タイルシンクのお手入れのおはなし

ブログ

みなさんこんにちは。

もうまもなく12月に突入という事で、大掃除の時期がやってきますね。

私の家は特に大掃除だ!と気合を入れて掃除をしないスタイルなので、職場の掃除の方が大掃除という雰囲気を感じます。

「わー!うわー!」と帰りがけにスタッフとバタバタ掃除して「これでいい?」「もうここは目を瞑ろう。すぐにホコリかぶるから!!」とだいぶ言い訳をしながら工房の仕事終わりをするのが毎年でございます。笑

さて、ではタイルシンクのお掃除は一体どうしたらいいのかというのが今回のおはなし。

普段の使い方としては、まず使い終わりには綺麗なお水で流し切ってください。

そうする事で、汚れが残りにくくなり、お手入れも簡単にする程度で終わらせることができます。

そして、日頃のお手入れは、柔らかめのスポンジと中性洗剤で優しくお掃除してあげてください。

施工後のお写真をお送りいただいたお礼にこちらの亀の子スポンジをプレゼントしております!

(施工後のお写真のお送りはこちらからお願い致します。)

スポンジでぜひ優しく優しくお掃除してあげてください。

固い素材を使ったり、力を入れてこすり洗いをすると、目地を削ってしまったり、タイルの表面に傷が入ってしまいます。

色合いによっては目立たない、目には見えにくい傷がタイルには入ったりするのですが、この傷に汚れが付着しやすく、後々汚れが目立ってしまう原因にもなりますので、お手入れはあくまでも優しくが鉄則です!

日常のお手入れをしていれば、取れないほどの汚れがついてしまうことは少ないかと思いますが、どうしても使用状況や環境によっては、カビやぬめりが出てきてしまうときもあるかと思います。

そんな時は年に1回くらいの頻度で大掃除のついでに漂白をしていただくと綺麗な状態をある程度保てるのではないかと思います。※目地を痛めて劣化を早めてしまう可能性がある為、漂白を頻繁に行うのはおやめください。

過去に漂白のお手入れの記事を書いておりますので、気になる方はこちらから。

タイルは釉薬の種類によっては、傷が入りやすいものや、風合いで細かいヒビが入っているもの、ヴィンテージの傷が入ってしまっているものなど、タイル自体も汚れがつきやすいタイプのものもありますし、目地は長年の水流でも徐々に削れていくものにもなります。

強い力で擦る、強い洗剤や漂白を多様するなどすると、劣化は早まってしまいますので、ぜひ丁寧なお手入れで長く大切にお使いいただければ嬉しい限りです。

それでは、良い年末年始が迎えられるよう、ちょこっと掃除をしつつ、言い訳箇所を減らす努力をし、大掃除を迎えたいと思います!

それでは、また。

タイトルとURLをコピーしました