みなさんこんにちは!
一瞬書きかけのこの記事があがってしまい、ものすごくあたふたしました…
ご覧になった方がいらっしゃいましたらすみませんでした。
こちらが本当の記事です!
(いろいろ不慣れな事も多く、ミスもありますが新人がんばります!)
そして…
前回の新人スタッフ講座では、紙張りとネット張りの違いについて
お話させていただきましたが、どうだったでしょうか?
わかりにくい所もあったと思いますが、
この企画続けてみようと思います!
それでは、第2回のタイル講座は、タイルのサイズについてです!
作善堂のタイルシンクに使用しているタイルのサイズは
10mm角、22mm角、22.5mm角、25mm角、45mm角のものを
基本に使用していますが、このサイズはタイルそのものの大きさで表していて、
目地分は組み込んでいないサイズ表記の方法になっています。
そして、業界特有のサイズの呼び方もありまして、
(この呼び方が私の頭を余計にこんがらがせてくれたのですが 笑)
10mm角 → 三分五厘
22mm角 → 七分
25mm角 → 八分
というようにタイルメーカーさんや紙張りのばぁちゃんたちはこの呼び名で
やりとりしています。ばぁちゃんにミリで言っても伝わりません(涙)
八分半丁というのは、この25mm角(八分)を半分にしたもの
24.8mm×11mmサイズ(作善堂で使っているものの場合)のものを言います。
25mmの半分て言うけど、きっちりかんかん半分じゃないじゃない!という
数字ですが、目地との兼ね合いがあるのだと思います。
そう思いまして…
25mm角(八分)に端を合わせてのせてみました!ちょうど目地分の隙間ができますね!!
このように、八分の半分のタイルなので八分半丁というわけです!
知ってしまえばなんて事のない事かもしれませんが、知らない人間にとっては
なかなかに疑問に思う単語でした(笑)
そして、作善堂のオールホワイトシンクも実は2種類あって
普通の正方形バージョンのオールホワイトと八分半丁のバージョンがあります。
気になる方は下記からご覧くださいね ♪
正方形タイルのオールホワイト→こちら
八分半丁タイルのオールホワイト→こちら
(すべてのサイズでお作り出来ます!)
タイルは焼き物ですが、建材にも使用されるものですのでJIS規格をクリアし、
さらに各メーカーさんはもっと厳しい独自の規格で作っています。
器などの焼き物とはまた違い、別次元の焼き物だなと感じます。
その日の湿度や窯の入れる場所、色、形…様々な変化が起こりうる焼き物で
これだけの精度でものがあがってくるのはすごい事だと思います。
タイルは知るほどに奥が深いですね。
それでは、これで第2回のタイル講座を終わろうと思います!
次回もまたタイル講座を開催予定ですので、楽しみにしていただけたら嬉しいです。
では、また!
コメント
[…] 内側は八分半丁のクリーム(以前にブログ内で説明させてもらった八分半丁です!)、 […]